最終更新日:2011年2月16日

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「エギングをするのは何時ごろが良いですか」という質問を聞くことがあります。何時でもエギングは可能ですが、昼と夜、それぞれの長所と短所を説明します。

夜のエギング

◆釣果の夜
PEラインを使った日中エギングが流行する前は、アオリイカは夜に釣るものでした。そもそもアオリイカは夜行性で、暗い方が警戒心が薄れ、積極的にエサを追うようです。実際に、日中はスレてあまり反応がよくない港でも、夜はよく釣れている場合があります。
また、日中は底付近で潜んでいた良型のイカも、夜は浮いてエサを追います。
なお、イカには夜の暗闇の中のわずかな光でもエサを見つけることが視力があります。
このように、日中よりも夜の方が数、型ともに釣果が勝ることが多いようです。

◆夜の短所
夜の場合は常夜灯がある場所を除きサイトフィッシングはできません。イカだけではなく海中の藻や障害物、潮目等を見ながら攻めることもできません。ラインを見てアタリを取ることも出来ません。このように、見て楽しむ選択肢は少なくなります。
ただし、見えないことを逆手に取って、感度を磨く練習をすることも出来ます。

◆地形、障害物等はあらかじめ確認してください
なお、夜のエギングの注意点ですが、地形や障害物は明るいうちに確認してください。エギのロストや、障害物に気付かずロッドを破損するおそれがあります。
それだけならまだしも、場所によっては転倒、転落等の危険を見逃す場合もあります。
管理人は真っ暗なうちからエギングをして、エギを3本立て続けにロストしました。明るくなってその方向を見ると、海中から岩が突き出ていたという情けない経験があります。

日中エギング

◆面白さの昼
エギングがブームになったのはサイトフィッシングが可能な日中エギングの普及によるものです。
イカがエギを追うのが見えますし、アクションやフォールに対するイカの反応が見えます。
ポイントを狙って攻めることもでき、攻め方を組み立てる楽しみもあります。
ラインを見てアタリを取ることもでき、ラインにアタリが出たときにアワセる瞬間の快感も得難いものです。
要するに日中エギングは面白さで夜に勝ります。

◆昼の短所
夜の項目で説明しましたが、人が多く攻めている港などでは、日中はイカの活性が上がらず、警戒心も薄れず、反応が非常に悪い場合があります。

◆マズメは外せない
朝マズメ(日の出の前後)及び夕マズメ(日の入りの前後)は、一般的には釣りやすい時間ですが、エギングでも釣果を期待できる時間です。
特に夕マズメ、日没から1時間程度で爆釣したという経験談を聞くことがあります。管理人も夕マズメになって突然釣れ続けた経験があります。
一方の朝マズメですが、夕マズメのような爆釣ほどの期待はしていませんが、夜の間攻められていない場合が多いので、フレッシュなイカがいる期待が膨らみます。

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