海に行く前の確認事項
喜び勇んで海に行ったものの虚しく撤収ぅ〜とならないための事前のチェック内容です。他の記事と重複したものもありますが、こちらにまとめました。
自然条件の確認
自然が相手の魚釣りでは、自然条件次第で楽しい一時を過ごしてリフレッシュすることが出来ます。一方、雷雨や高波に襲われて命の危険を伴う場合もあります。
とにかく行ってみる。現地でマシな場所を探す。そんな遠征もあると思いますが、管理人は気象条件について事前に確認しています。
◆天気の確認
どんなアウトドアでも必ず確認する天気予報です。降雨が予想されていたら雨カッパをお忘れなく。
管理人は気象庁の
地域時系列予報を使っています。
◆風の確認
風向きと風速は、かなり重要な情報です。PEラインでのエギングでは、無風または追い風以外は望ましくありません(
風、波などの条件が悪いも参考にしてください)。横風や向かい風でも微風の場合には何とかなりますが、風速5mを超えるとラインは風の影響を大きく受け、ロッドを安定してもつことはままならず、厳しいエギングになります。
このため、風を背に受ける地形や場所だったり、山や崖などで風が遮られる地形や場所を検討する必要があります。
もっとも、現地に行けば風が回り込んできて、予想どおりにならないことも多々あります。
風について管理人が主に参考にするのは、気象庁の
地域時系列予報と海上保安庁のMICS(
沿岸域情報提供システム)です。特にMICSは、各地の灯台の風速や風向を細かく情報提供していますので参考になります。ヤフー天気予報は陸上での風速を予想をしているためなのか、海での風速よりは弱めに予報される傾向にあります。
◆潮の確認
磯では、潮位は命に直結しかねない大切な情報です。
また、時合の予測や潮止まりを把握します。サンデーアングラーは潮を選ぶことはできず、潮に関係なく釣りに行くことが多いと思いますが、時合では集中力がアップします。逆に潮止まりではダレますし、移動する目安にもなります。
海草が多い場所やシャローでは、潮位によってはエギングにならない場所もあります。
管理人は
tide736.netの潮汐表で確認しています。
◆波の高さ
波が高いとアタリが分かりにくく、エギングをしにくいものです。
また、釣り場所が低ければ大変危険な場合もありますので、場所の選定にも影響します。
管理人は気象庁の
沿岸波浪予想で確認しています。
管理人は天気、風、潮、波の高さの4つは、ほぼ必ず確認しています。
以下についても確認することがあります。
◆日出・日没
ヘッドライトの要否が関係します。
また、管理人にように、基本的に暗くなってからのエギングは嫌いなエギンガーにとっては、薄明時も大切な情報です。
また、いずれも時合に影響します。
管理人は
tide736.netで調べています。潮汐表と同じページに表示されます。
◆月出・月没ナイトエギングの場合には月は大きな影響があるようです。
アオリイカ研究の聖典第6章のとおり、漁師さんは新月前後では出船していません。
闇夜の場合には常夜灯がある場所の方が安全ですし、また、暗闇の中で明かりがあるためイカが集まるので好ポイントになります。
一方、満月の場合には海全体が照らされるため常夜灯の周辺以外もポイントになります。
日中エギングでも月の出を気にする考え方もあります。管理人はチェックしていませんが、データを集めると何らかの関係を推測できるデータが得られるかもしれません。
管理人は
tide736.netで調べています。潮汐表と同じページに表示されます。
道具の確認
釣り場に着いて、しまったとならないための事前チェックです。
これだけは必要、
これも欲しい、
その他の道具で持参する道具をチェックできますが、ここではそれ以外に気をつける事柄を述べます。
◆持ち込むエギの種類
上記のとおり気象条件等を調べて行く場所を決めたとします。ポイントによってはエギバッグに入れているエギを入れ替える必要があります。
シャローが多ければシャロータイプのエギやサイズが小さく沈下速度が遅いエギが重宝します。エギ王JPなど縦アクションに特化したエギの出番は減るので、持って行かないという選択もあります。
一方、ディープが多ければディープタイプや下地が赤や紫など、光量が少なくてもシルエットがはっきりするエギを使うことが想定されます。ケイムラも役立つかもしれまん。
根が荒い場所なら二軍のエギを多く持っていた方が気兼ねなくエギングができます。海草帯なら半傘に加工したエギが欲しいところです。
このように、ポイントに応じたエギのチョイスは事前準備の段階から妄想が膨らむ楽しい時間です。
◆予備のリーダー
以外と忘れがちかもしれません。これがなくなるとPE直結という悲惨な目に遭います。必ず持参しましょう。
現場でなくなったら最寄りのエギンガーに頼み込む方法もありますが、それは最終手段です。
このページのトップへ戻る