最終更新日:2011年2月1日

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行く場所はいろいろ(磯)

磯の魅力と注意点

磯は港とは比較にならないほど危険です。ライフジャケットは絶対に着用してください。また、スパイクブーツなど万全の装備で行ってください。
波にさらわれやすい場所があったり、岩の質が滑りやすい場所があるなど、様々な危険が潜んでいます。人が少ないので落水しても誰にも気づかれない場合もあります。出来れば単独での釣行を避けるか、誰かの目につく場所で釣りをしてください。

このように危険な場所ですが、魅力もあります。磯は港ほど人が多く来ないので好みの場所で竿を出しやすく、ラン&ガンをしやすいです。イカがスレにくいのも魅力です。港から10分〜20分歩くだけで、港とは比較にならないほどの釣果に恵まれる場合もあり、実釣時間が短くなっても行く価値があります。

磯で攻める場所

磯の代表的なポイントを説明します。ポイントに関する基本的な考え方は、「代表的なポイントと攻め方」をご覧ください。
藻場は秋も春もポイントです。
スリット、シモリ等の障害物はイカが身を隠してエサを襲うことができ、かつ捕食者から身を隠すことができるためポイントになります。
シャローには活性が高いイカが入っている場合があります。
イカはブレイク沿いに移動します。また、エサを追い詰めやすい場所で、ポイントになります。
潮のヨレや反転流等、流れが弱まっている場所にはベイトが集まり、ベイトを追ってイカもいるポイントです。潮目も同様に狙い目です。
小さなワンドにイカが入ってきている場合があります。

足元も侮れません。ハエ根やエグレは、足元にイカがいても気付けません。沖からエギを回収し、足元で10秒程度ステイさせて沖からイカがついてきていないか注意していると、突然、足元からイカが出てくる場合もあります。

なお、磯の場合はラインブレイクの危険が高くなります。エギをシャクッた時にPEがシモリやブレイク、ハエ根等に擦れたらブレイクします。また、イカがエギに乗って、ラインが直線状になったときにシモリ等にPEが擦れるとブレイクします。リーダーを長くしたり、太くしたり、リーダーのチェックを頻繁に行う等の対応が必要となります。

最後に、当然ですが磯だろうが港だろうがゴミは持ち帰りましょう。ゴミを捨てる人はエギングだけでなく自然の中で遊ぶ資格はありません。どんなに釣りが上手でも人間として尊敬されないでしょう。

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