最終更新日:2011年6月11日

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沿岸掃除隊

釣り場に行っても風が強かったり、潮止まりになって釣れなくなったり、または釣れ過ぎて満たされたりしたとき、もちろん釣りの最中でも構いません。
沿岸掃除隊活動をしてみませんか。

沿岸掃除隊とは

いま海辺ではゴミの山が築かれています。心ない釣り人の糸や鈎に掛かって、命を落とす海鳥や海棲生物は後を絶ちません。
沿岸掃除隊は一人一人のモラルアップ「ゴミは出さない、生き物の命を粗末にしない」を心がけようと云う「海釣り道場」さんからの提案です。まずはできる範囲で、身近な釣り場の美化と保護に努めませんか。

心ない釣り人の出したゴミのために漁師さんや地元住民の方、あるいは他の釣り人が不愉快な気持ちになります。管理人は、「釣り人が不始末(出したゴミ)は釣り人の手で始末する(掃除する)べき」だと考えています。「そんなの僕(私)が捨てたゴミじゃない。」それもその通りですが、漁師さんや地元住民の方から見れば、釣り人が出したゴミであることに変わりありません。ごく少数の不心得者のために釣り人全体が問題視され、釣り禁止になったり追い払われるように扱われるのは真っ平ごめんです。

釣りが終わった後の5分でも10分でも、ゴミ拾いはできます。5分ゴミを集めれば、コンビニのビニール袋1枚がいっぱいになるほどゴミが多い場所もあります。
肩ひじ張らずに、出来る時に出来る範囲だけでも良いのでゴミを拾えば、それを見た誰かもゴミ拾いを始めるかもしれません。

沿岸掃除隊の心得

隊の公認ではありません。勝手に考えたものです。
◆ゴミ拾い中もライフジャケットを着用すべし
ゴミを拾っているのは釣り人ですよと、格好でアピールしましょう。「釣り人」の失点を取り戻すために必要なことです。

◆笑顔であいさつ
漁師さん、地元住民の方の好感度アップを狙います。笑顔であいさつしつつ、心の中では「この場所を汚してごめんなさい」とお詫びします。
他の釣り人にも笑顔であいさつします。ひょっとしたら、「俺もするか」と協力者が現れるかもしれません。

◆くじけない
ゴミを拾っていると、「ご苦労さん。これも頼むわ」とゴミを渡してくる不心得者がいる場合もあります。
「えらい!」とほめられたのですが、協力せずに帰っていく人がいました。
毎回掃除をしても、その都度ゴミだらけになっている場所もあると思います。
最初からあまり期待せず、がっかりしてくじけないようにしましょう。

◆時には愚痴を
不満をため込まないようにしましょう。時にはストレス発散のために、同じ活動をされているHPやブログの掲示板、またはYAHOO知恵袋などに愚痴をこぼしましょう。
きっと、同じ思いの方から励ましの言葉をいただくことができます。

◆遊び心と笑いを忘れない
いつもまじめにゴミを拾ってもやり切れません。ゴミ拾いの中でも遊び心と笑いを忘れないようにしませんか。
管理人は、誰もいない地磯でのゴミ拾いでは独り言で、「エギ、エギはないか」とつぶやいています。

◆市町村役場等に相談しよう
拾ったゴミをどうするかは、沿岸掃除隊活動の悩みです。
スーパーのビニール袋程度のゴミなら持ち帰り可能ですが、40リットルクラスの大きなゴミ袋にたくさん集めた場合は処分に困ります。
活動の趣旨と、集めるゴミの処理に悩んでいることを市町村役場または地元の漁協に相談すると、ゴミ処理について解決できる場合があります。
例えば、市町村指定のゴミ袋でなくても構わないので、ゴミ処理施設またはゴミ集積場所へ搬入するよう指示される場合もあります。

沿岸掃除隊の装備

◆ビニール袋
ボランティアとはいえ、分別収集が必要な場合は複数のビニール袋が必要になります。管理人はライフジャケットの胸ポケットに、複数のビニール袋を常備しています。
スーパーのレジ袋では破れやすいので、本屋などでもらうビニール袋も入れています。
ゴミ拾いだけではなく、ラン&ガン中に持ち歩いているビクに入りきらないほどのイカが釣れた場合にも使えます。

◆軍手またはビニール手袋
空き缶に雨水や、のみかけのドリンクが入っている場合があります。ときどき、タバコの吸い殻が入った状態で雨水がたまっている最悪な事態もあります。素手でさわりたくないゴミもあるので、車に常備しています。

◆ガムケース
釣りをしている最中に見つけたラインの切れ端やオモリやサルカンなど小さなゴミを拾うのに、写真のようなガムケースは、片手で開けて、片手で閉めることができるので重宝します。
管理人は以前、レジ袋等をベルトの穴に通して、これらのゴミを入れたり、携帯用灰皿に入れたりしていましたが、気がつけばレジ袋から落ちていたり、携帯用灰皿は両手を使う必要がある上に収納できる量が少ないため不便でした。

◆2リットルのペットボトル&石鹸
ペットボトルには水を入れて、掃除の後に手を洗います。その場でリールを洗うこともできるので、管理人は2リットルのペットボトルを2本、真水を入れたものを常備しています。

◆ほうき、ちりとり、火ばさみ
あれば便利な場合もあります。

マナー向上に関するリンク、活動

釣り人マナー向上委員会

釣りのマナーを考える

1日3ラインくらいは拾ってやるか運動!

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